今晩のNY市場では物価指数に注目が集まる。前日のFOMC通過後も米長期金利が高止まりしており、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視する6月個人消費支出(PCE)価格指数に要注目となる。インフレ沈静化が示されれば金利上昇に歯止めがかかり、株式市場の追い風となる展開が期待される。また、前日引け後に決算を発表したメタ・プラットフォームズの下落が予想される一方、クラウド基盤の「Azure」が好調で、第2四半期の売上高が市場予想を上回ったマイクロソフトの上昇が見込まれ、AI・ハイテク株のけん引役となることが期待される。引け後にはアップルやアマゾン・ドット・コムの決算発表が予定され、期待感が強まるか、警戒感が強まるかもポイントとなる。
今晩の米経済指標・イベントは6月個人消費支出 (PCE) 価格指数のほか、4-6月期GDP速報値、新規失業保険申請件数など。企業決算は寄り前にケロッグ、ブリストルマイヤーズ、マスターカード、引け後にアップル、アマゾンなどが発表予定。(執筆:7月30日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
