ハンセン指数は前日に続伸し、終値で6月3日以来2カ月弱ぶり高値を付けただけに、利益確定売りが出やすい。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間30日未明に控え、次第に様子見ムードが広がる展開があり得る。
一方、28日の米原油先物市場は3日続落し、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)9月物は一時77.78米ドルと期近物として2週間ぶりの安値を付けた。原油安を受けてインフレ懸念が薄れ、米長期金利も3日続落した。
28日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が3営業日続伸したものの、ハイテク株主体のナスダック総合は5営業日続落した。相場の上昇を主導してきた高値圏の半導体株から、ヘルスケアや金融といったオールドエコノミーセクターへの資金シフトが進行した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は大型ネット株のテンセント(00700)と美団(03690)、保険株のAIAグループ(01299)が香港終値を上回った半面、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が下回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
