
午前の為替予想は… ドル/円、下値堅い 40年ぶり164円台も視野
作成日時 :2026年7月28日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田 卓也
ドル円予想レンジ
163.200-164.400円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は、約40年ぶりの高値圏で推移。米国がイランへの攻撃を停止したことを受け原油価格が大幅に値下がりする中、ドル売り・円買いがやや先行したが、163.30円台で下げ止まると163.70円台に戻して取引を終えた。原油高の局面では円売りが活発だったにもかかわらず、昨日の原油安は円を買い戻す強い手掛かりにならなかった。日米金融政策発表の直前という特殊なタイミングという点を割り引いても、市場の円先安観が根強いことを物語る動きであろう。こうした中、本日もドル安・円高の展開は期待しづらい。中東情勢に目立った変化がなければ金融政策発表待ちで163円台後半を中心にもみ合う展開が続くだろうが、中東の地政学リスクが再燃するようなら1986年以来の164円台に向けてドル高・円安が進みやすい地合いとなりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
