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ドル円午前の為替予想、原油供給懸念で164円手前まで上値伸ばす 企業景況感にも注目 2026/7/24

午前の為替予想は… ドル/円、原油供給懸念で164円手前まで上値伸ばす 企業景況感にも注目

作成日時 :2026年7月24日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉

ドル円予想レンジ

163.000-164.600円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。イラン情勢の混迷が続く中、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海上でサウジアラビアの石油タンカーを攻撃したとの報道を受けて原油供給懸念が高まり、NY原油(WTI)先物価格が約1カ月半ぶりに1バレル=93ドル台まで上昇した。原油価格の急騰を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が高まるとドルが買われ、ドル/円は1986年11月以来となる163.99円前後まで上昇した。
ホルムズ海峡のみならず、紅海側のバブ・エル・マンデブ海峡までもが封鎖される懸念が高まっており、原油価格は引き続き高止まりする公算が大きく、そうした状況下ではドル高・円安地合いが続くと考えられる。引き続き本邦政府・日銀による円買い介入への警戒をしつつ、上値を模索する展開が続くだろう。特に、介入への警戒感が薄れる海外時間では円安は進みやすくなりそうだ。なお、本日は欧米の7月製造業・サービス業PMIが発表される。原油価格の反発を背景とする企業の景況感にも注目だ。

今朝 最新のドル/円チャート

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。