
午前の為替予想は… ドル/円、原油価格急騰後の消費者心理に注目
作成日時 :2026年7月17日7時40分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
161.600-163.000円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%上昇。米6月小売売上高はほぼ市場予想通りの結果となったが、同時に発表された新規失業保険申請件数などが強い結果となったことでドルが買われた。また、中東情勢の再緊迫化を受けて原油価格が高止まりしていることもドル買いの一因となり、一時162.55円前後まで上昇した。
米国はイランへの攻撃を連日実施しており、イラン側も強硬姿勢を崩していない。本日も中東情勢の混乱がドル/円を下支えする公算が高い。本日は米7月ミシガン大消費者態度指数が発表される。原油価格はアンケート期間中の7月上旬から急騰しているため、消費者心理にどの程度影響を与えたのか注目が集まる。もっとも、為替オプション市場のドル/円1週間物予想変動率(インプライド・ボラティリティ)は4.73%程度と低水準にあることから、大きな値動きは想定しづらい。当面は161円台後半から162円台後半を中心とした推移となる可能性が高い。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
