もっとも、ハンセン指数は前日まで4営業日続伸し、終値ベースで6月15日以来、1カ月ぶりの高値を付けた後とあって、利益確定売りが出やすい。買い一巡後は上値の重い展開になる可能性がある。また、中国人民銀行(中央銀行)が15日夕方に発表した6月の金融統計でマネーサプライM2、融資増加額、社会融資総量がそろって市場予想を下回ったことも相場の重荷となり得る。
15日のNY市場でダウ平均が150米ドル高と続伸。利上げ観測の後退に加え、投資家が一部の半導体株から資金を引き揚げ、業績が安定しているアップル、アマゾン、アルファベット、メタなどのマグニフィセント・セブンの一角に資金を移動させたことも株価を押し上げる要因となった。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も続伸。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株では大型ネット株のテンセント(00700)、アリババ集団(09988)、美団(03690)、欧州金融大手のHSBC(00005)がそろって香港終値を上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
