今晩のNY株式市場は、前日のCPI減速を受けた反発の勢いが持続するかが焦点となる。時間外取引で米株先物相場が上昇しており、底堅い展開が期待される。市場の関心は、寄り前に発表される米6月卸売物価指数(PPI)へと移っており、インフレ鎮静化の傾向がさらに裏付けられるかどうかが注目される。また、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の上院での議会証言や、地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表もあり、今後の金融政策の行方を探る手がかりとなる。さらに、モルガン・スタンレーやジョンソン・エンド・ジョンソンなどの主要企業決算が相次ぐため、企業業績の動向が相場の下支えとなるかも重要なポイントである。
今晩の米経済指標・イベントは、6月生産者物価指数(PPI)のほか、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。企業決算は寄り前にモルガン・スタンレー、ジョンソン&ジョンソン、引け後にユナイテッド・エアラインズなどが発表予定。(執筆:7月15日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
