今週はインフレ指標の発表や主要企業の決算本格化に加え、再び激化した地政学リスクが焦点となる。マクロ面では、火曜日の6月消費者物価指数(CPI)が最大の注目点だ。週末の戦闘激化で原油価格の一段の高騰が懸念される中、インフレ圧力の動向が注視される。また、同日からのウォーシュFRB議長による初の議会証言は、今後の利上げ方針を占う上で最重要イベントだ。企業業績面では、JPモルガンなどの大手金融機関や、ASML、TSMCといった主要半導体関連企業の決算発表が相次ぐ。地政学リスクの再燃で投資家心理が不安定化する中、堅調な企業決算が相場の下支えとなるか、あるいはさらなる下押し圧力となるかが試される。
今晩の米経済指標・イベントは6月財政収支など。企業決算は寄り前にファスナルが発表予定。(執筆:7月13日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
