読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

FX/為替「ドル/円今日の見通し|GPIF巡る思惑で反落 原油動向に注目」 外為どっとコム トゥデイ 2026年7月13日号

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2026年7月13日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉

目次

▼10日(金)の為替相場
(1):日本企業物価指数 3年3カ月ぶりの高い伸び
(2):片山財務相発言でトリプル高
(3):米大統領「停戦は終了した」

▼10日(金)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の予想レンジ/ ▼ドル/円の見通し:原油価格の動向がドル/円の値動きを左右/ ▼注目の経済指標・イベント

10日(金)の為替相場

期間:10日(金)午前6時10分~11日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日本企業物価指数 3年3カ月ぶりの高い伸び

日本6月国内企業物価指数は前年比+7.1%と市場予想(+6.8%)を上回った。中東情勢の悪化に伴う石油・石炭製品の価格上昇を背景に3年3か月ぶりの高い伸びとなった。

(2):片山財務相発言でトリプル高

片山財務相は閣議後の会見で「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめとする年金基金に、日本の金融資産にさらに投資してもらう方向で後押しする方策を追求したいと考えている」と発言。世界最大級の年金基金であるGPIFが海外資産の一部を取り崩して日本の株式や債券への投資配分を増やす可能性があるとの見方から、東京市場は株高・債券高(長期金利低下)・円高のトリプル高となった。

(3):米大統領「停戦は終了した」

米国のトランプ大統領は「イランはわれわれに『協議』の継続を求めてきた。われわれはそれに同意したが、米国はイランに対し停戦は終了したと明確に伝えた!」とSNSに投稿。しかし、その後イラン側は米国に協議を要請したことを否定した。

10日(金)の株・債券・商品市場

日経平均: 68557.73 △813.88

豪ASX: 8806.041 △43.498

上海総合: 3996.162 ▼40.426

英FT: 10497.29 △24.84

独DAX: 25067.09 ▼51.18

NYダウ: 52637.01 △149.60

日10年債: 2.743 ▼0.133

豪10年債: 4.8355 ▼0.0395

英10年債: 4.872 ▼0.025

独10年債: 3.065 ▼0.019

米2年債: 4.2079 △0.0314

米10年債: 4.5612 △0.0101

NY原油: 71.41 ▼0.67

NY金: 4113.70 ▼27.10

 

<最新の株価指数CFDレートはこちら>

ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

<外為注文情報はこちら>

【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円: 161.300 ~ 162.700

ユーロ/円: 184.000 ~ 185.400

ポンド/円: 215.900 ~ 217.500

豪ドル/円: 112.000 ~ 112.900

ドル/円の見通し:原油価格の動向がドル/円の値動きを左右

10日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。片山財務相が「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの年金基金による日本の年金資産投資を後押しする」と発言したことで円が買われ、一時161.28円前後まで下落した。もっとも、イラン情勢を巡る先行き不透明感や米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を背景に、背景にドルも買われたためドル/円が一方的に下落する展開には至らなかった。 週末には米国とイランが攻撃を応酬しており、週明けの本日はNY原油(WTI)先物価格が3%強上昇して取引を開始。外国為替市場ではドル買いが先行しており、ドル/円は162円付近での値動きとなっている。引き続きイラン情勢を巡る原油価格の動向がドル/円の値動きを左右する公算だ。なお、GPIFの運用方針変更については、実現性を疑問視する声もあるため、継続的な円買い材料にはならないだろう。

注目の経済指標・イベント

07/13 (月)
18:25   (米) ボウマンFRB副議長講演
25:30   (米) ウォラーFRB理事講演
25:45   (ユーロ圏) シュナーベルECB専務理事講演
27:00   (英) ピルMPC委員講演
27:00   (米) 6月財政収支
 -   OPEC月報
 -   EU外相理事会

 
nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。