
午前の為替予想は… ドル/円、162円台回復 30年債入札不調なら40年ぶり高値更新も
作成日時 :2026年7月7日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田 卓也
ドル円予想レンジ
161.300-162.900円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は162円台を回復。終値は約0.5%ドル高・円安の162.10円前後だった。前週末に160円台半ばまで下落した反動からドル買い・円売りが先行。一時162.42円前後まで上昇して、先週1日に付けた約40年ぶりの高値まであと40銭ほどに迫る場面もあった。市場では、日銀の利上げがインフレに対して後手に回っているとの見方や高市政権の経済政策が財政を圧迫するとの見方が出ており、これらの懸念を背景に日本国債が売られ(長期金利が上昇)、それとともに円が売られた。本日の東京市場では30年債入札が予定されており、引き続き本邦長期金利の動向に注目したい。需要不足で入札不調となれば長期金利に上昇圧力がかかり、円に対する下落圧力も増す可能性がある。こうした中、ドル/円は約40年ぶり高値(162.84円前後)の更新も視野に入りそうだ。もっとも、財務省関係者が次なる円買い介入の戦略として、予告や警告なしの「不意打ち介入」に言及するなど、本邦当局は円安進行に対するけん制のトーンを強めている。162円台後半に上昇すれば介入への警戒感もさらに高まることから、突如として反落するなど神経質な値動きとなる場面が増えるだろう。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
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