今週は、水曜日に発表される6月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が最大の注目点となる。ウォーシュ新議長のもとでインフレや金利先行きについてどのような議論が交わされたかが焦点で、内容次第で米長期金利と株価が大きく変動する可能性がある。また、前週に大幅に軟化した雇用統計を受けて当面の利上げ見送り観測が強まる中、週初に発表される6月ISM非製造業PMIなどの景気指標で米経済の減速傾向がさらに意識されるかも要注目だ。さらに、利益確定売りに押された半導体やAI関連株への買い戻しの動きに加え、ペプシコやデルタ航空から始まる主要企業の第2四半期決算発表を控え、今後の業績期待が相場を下支えできるかが試される。
今晩の米経済指標・イベントは6月ISM非製造業PMI、6月S&Pグローバル総合・サービス業PMI確定値など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:7月6日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
