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FX個人投資家動向|ポジションは買い優勢に、金利上昇で悪い円安も意識 2026年7月6日

 

前日欧州時間から本日アジア時間にかけてのドル円相場の動向と、FX個人投資家のポジション変化をまとめました。市場参加者の売買傾向を把握し、今後のFX取引の参考にご活用ください。
※本レポートは外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」のデータを基に作成しています。

作成日時:2026年7月6日 15:07

7月3日〜7月6日のドル円市況|ドル円162円台へ反発

7月3日、介入に対する警戒心がくすぶる中、ドル円は東京時間終盤に160.46円まで急落した。ただ、同水準からは日米の金利差やNISAによる海外投資に伴う円売りへの思惑から、ドル円は161.50円付近まで戻した。もっとも、米国が独立記念日の振替休日で市場参加者が限られたこともあり、海外時間は動意が鈍かった。
本日のアジア時間は、日米の金利差やNISAを通じた円売りフロー、さらには日本の長期金利上昇による悪い円売りも意識され、ドル円は162.085円まで上昇した。また、中国海軍が潜水艦から戦略ミサイルの発射実験を実施する意向とのニュースが伝わったものの、ドル円への影響は限定的だった。

ドル円 60分足チャート 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」

ドル円 60分足チャート 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」

FX取引金額と個人投資家ポジション動向|買い方が増加

取引金額は前日比で54.5%減少。ただ、過去20営業日平均比では3.7%増と、平均より取引は盛んだった。
また、全体のポジション比率は、売建玉が46%、買建玉が54%と買い優勢に傾いた。

■取引金額
上段:前日比
下段:過去20営業日平均比
■売建玉
上段:前日比
下段:比率
■買建玉
上段:前日比
下段:比率
-54.5% 2.8% -2.8%
3.7% 46% 54%

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の取引量とポジションの円換算金額

市場シェア上位通貨ペア|トルコリラや豪ドルが上位

ドル円(USD/JPY)のシェアは73.5%(前日比1.1%減少)を占め、依然として市場の大部分を牽引している。
2位はトルコリラ円(TRY/JPY)で8.4%、3位は豪ドル円(AUD/JPY)の4.3%、4位はメキシコペソ円(MXN/JPY)の3.9%と、高金利通貨や資源国通貨のクロス円が上位を占めた。

順位 通貨ペア 市場シェア 前日比
1位 USD/JPY 73.5% -1.1%
2位 TRY/JPY 8.4% 0.2%
3位 AUD/JPY 4.3% 0.6%
4位 MXN/JPY 3.9% -0.1%
5位 GBP/JPY 2.0% -1.1%
6位 EUR/JPY 1.9% 0.7%
7位 ZAR/JPY 1.8% 0.4%
8位 AUD/USD 1.2% 0.0%
9位 EUR/USD 1.2% 0.1%
10位 NZD/JPY 1.1% 0.4%

※外貨ネクストネオ取り扱い42通貨ペアのうち、上位10通貨ペア

主要通貨ペアのポジション増減|豪ドルは売り増加、トルコリラは売りが解消

ドル円(USD/JPY)の売ポジション(ショート)が2.6%増加した一方、買ポジション(ロング)は5.7%減少した。相場の上昇局面で利益確定が出た。
豪ドル円(AUD/JPY)はショートが17.3%増加し、円高方向を期待する投資家が多かったと見られる。
また、トルコリラ円(TRY/JPY)はショートが38.6%減少し、利益確定の買い戻しが進んだ可能性がある。

通貨ペア 売ポジション(Short) 買ポジション(Long)
USD/JPY 2.6% -5.7%
EUR/JPY 2.1% -1.1%
EUR/USD 1.8% -2.3%
GBP/JPY 0.6% -5.6%
AUD/JPY 17.3% -5.3%
NZD/JPY 5.4% -5.5%
ZAR/JPY 6.5% -2.6%
TRY/JPY -38.6% 2.4%
CNH/JPY -0.3% -1.9%
MXN/JPY 2.7% -1.8%
SGD/JPY 0.2% 0.6%
 
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