※ライブ配信終了後は、録画動画に切り替わります。
<前営業日(7/3)の振り返り>
・片山財務大臣:「必要に応じていつでも適切に対応する」と発言。従来より強い牽制ではなかったが、「政府・日銀は今後4/30のような強い発言はしない」との報道もあり、強い発言がなくても為替介入があり得るとの警戒(=不意打ち介入懸念)でドル円は一時下落
・米国は7/4独立記念日(3日が振替休日)で株式・債券・商品市場が休場、ほぼ開店休業状態で方向感なし
<本日の見通し>
・米・イラン暫定和平合意後の原油急落で、インフレへの影響が焦点
・本日NY時間に6月ISM非製造業景況指数発表。支払価格が大幅低下なら、来週のCPI低下期待→FRB利上げ観測の後退→ドル売り材料に(9月利上げ織り込みは既に30%台まで低下)
・ただし日本の財政悪化懸念が下支えとなるため、下値目処は先週安値の160円40~50銭前後
・上値は162円が再び意識される水準。162円を明確に抜けると上昇加速の可能性もあるが、介入警戒で「おっかなびっくり」上値を試す展開か
<結論>
ドル円は先週金曜の急落から予想以上に強く戻し、短期的には上昇トレンドに転換。日本の財政懸念を背景とした円売り圧力が根強い一方、162円手前では不意打ち介入への警戒が上値を抑える構図。本日のISM非製造業(特に支払価格)と高市首相の国会答弁、週半ばのFOMC議事録が方向性を左右する。押し目買い優勢のムードだが、介入リスクを踏まえ、売り買いいずれもストップを明確に設定した割り切ったポジション管理が肝要。下値目処は160円40~70銭、上値は162円の攻防に注目。
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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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