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【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年7月6日

ドル円レポート:米利上げ観測低下のドル売りと本邦財政悪化懸念の円売り

利上げ観測のドル売りと財政悪化懸念の円売り

ニューヨーク市場:米雇用統計後の乱高下、NY終盤に161円台へ上昇

欧州時間、6月の米雇用統計発表を受けて米利上げ観測が後退し、ドル売りが優勢となったことで、ドル円は160.460円まで下落した。しかしその後は、日本の財政悪化懸念に伴う円売り圧力も意識され、ドル円の買い戻しが進んだ。

ニューヨーク時間は独立記念日の振替休日で休場となり、市場の流動性が低下。その最中、日銀が発表した「6日の日銀当座預金残高見通し」の内容を受け、「2日に円が急騰した局面は円買い介入によるものではなかった」との見方が市場に広がった。これにより円売りが一段と加速し、ドル円はNY時間終盤に161.397円まで上昇した。

本日6日のアジア時間:日経平均堅調で上値伸ばすも、介入・政局に警戒

本日月曜日のアジア時間では、日経平均株価が堅調に推移するなかで円売りが一段と進行し、ドル円は161.854円まで上値を伸ばしている。

ただし、市場では依然として本邦通貨当局による「不意打ち介入」への警戒感が根強い。また、本日は参議院決算委員会に高市首相が出席するため、金融政策や為替動向に関する発言内容には注意が必要である。

 

 
kurokawa.jpg 外為どっとコム総合研究所
黒川健(くろかわ・たける)
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
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