【週間イベント】

4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 宇栄原宗平
▼北米(米国・カナダ)
FOMC議事録から今後の金融政策スタンスを探る
▼欧州(ユーロ圏・英国)
ユーロ圏インフレは鈍化、ECB議事録を読み取る
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
NZ中銀理事会、利上げとなるか?利上げペースは?
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
メキシコ6月CPIの結果が金融政策スタンスに影響
北米(米国・カナダ)
重要イベント
7/6☆米6月ISM非製造業景況指数
7/7◎米5月貿易収支
7/8☆FOMC議事録
7/9☆米新規失業保険申請件数
7/9◎米6月中古住宅販売件数
7/9◎ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演
7/9◎ローガン米ダラス連銀総裁講演
7/10☆カナダ6月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
8日には6月16-17日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されます。同会合では、政策金利の据え置きが決定されたものの、金利見通し(ドットチャート)で年内1回の利上げが示唆されるなどタカ派的な会合となりました。また、ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は「金融政策に関して、5分野のタスクフォースを設置する」としました。今後の政策スタンスや運営方針を探るうえで注目が集まります。
北米のイベント

欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
7/6◎独5月製造業新規受注
7/6◎ユーロ圏5月小売売上高
7/7◎独5月鉱工業生産
7/9◎ECB議事録
7/9◎ユーロ圏財務相会合
7/10◎EU財務相理事会
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
1日に発表されたユーロ圏6月消費者物価指数(HICP)・速報値は前回から伸びが鈍化する結果となりました。こうした中、市場の年内利上げ織り込みは7割弱まで後退しています。今後の金融政策の方向性を探るうえで、9日の欧州中銀(ECB)議事録に注目です。
欧州のイベント

アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
7/7◎日本5月現金給与総額
7/8◎日本5月経常収支
7/8◎日本5月貿易収支
7/8☆RBNZ政策金利
7/9☆中国6月消費者物価指数
7/9◎中国6月生産者物価指数
7/9◎日銀支店長会議、地域経済報告(さくらリポート)
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
5月27日に政策金利の据え置きが決定されたNZ中銀(RBNZ)理事会後、ブレマン総裁は「全員が利上げに同意、違いはタイミングだけ」と述べました。そうした中、8日の理事会における市場の利上げ織り込みは8割弱となっています。また、年内計75bp(0.75%ポイント)利上げとの見方もくすぶっています。今回の決定内容はもとより、今後の利上げに対するスタンスに注目です。
アジア・オセアニアのイベント


新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
7/9◎メキシコ6月消費者物価指数
7/10◎トルコ5月鉱工業生産
7/10◎メキシコ5月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
6月25日にメキシコ中銀は政策金利に据え置きを決定。インフレ見通しに対するリスクが依然として上振れ方向に傾いていると指摘した上で「今後について政策金利は現行水準を続けることが適切であると判断している」としました。9日の6月消費者物価指数(CPI)が今後の金融政策に影響をもたらす可能性もあるため注目されます。
新興国のイベント

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信
外為どっとコム総合研究所に所属する外国為替市場のアナリストが、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。
外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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