
東京市場は軟調か。米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、S&P500は横ばいで、ナスダックは下落した。ダウ平均は594ドル高の52900ドルで取引を終えた。6月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことから、早期の利上げ観測が大きく後退。景気敏感株や消費関連株などに資金が向かった。一方、サンディスクなどAI関連株が軒並み大幅安となっており、ナスダックは小高く始まったもののマイナス圏に沈んだ。ドル円は足元161円10銭近辺で推移しており、円安(ドル高)には一服感が出てきている。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて535円安の68325円、ドル建てが440円安の68420円で取引を終えた。
きのうの日経平均は、プライムで1000を超える銘柄が上昇したものの、AI関連が総じて弱かったことから、4桁の下落となった。米国動向から、きょうもAI関連には厳しい展開が想定される。米雇用統計を受けて米国の利上げに対する警戒が和らいだことから、買われる銘柄は多くなるとみる。TOPIXの上昇は期待できそう。しかし、大型ハイテク株が嫌われることで、日経平均はマイナス圏で推移すると予想する。日経平均の予想レンジは67900-68900円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ