
午前の為替予想は… ドル/円、弱い米雇用統計と不意打ち介入への警戒感で急落
作成日時 :2026年7月3日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
160.600-161.800円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は約0.9%下落。「今後為替介入が行われる場合には、4月30日に行われたような強い警告は発出されない可能性がある」と一部通信社が報じたことで、本邦政府・日銀による円買い介入への警戒感が急速に高まった。NY時間に発表された米6月雇用統計で、非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に下回りドルが売られたことも相まって、ドル/円は一時160.63円前後まで急落した。
円買い介入への警戒感が引き続き円売りの勢いを抑制するほか、弱い米6月雇用統計の結果を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退したことで、ドルを積極的に買い進める材料もない。一方で、介入警戒感以外に円を買う材料もない。加えて、本日は米国が独立記念日(7月4日)の振り替え休日で、米株式・債券市場が休場となるため、NY時間は市場参加者が減少する。本日のドル/円は新たな材料待ちとなり、方向感を模索する展開となる公算が大きい。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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