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FX個人投資家動向|トルコリラ円はショートが爆増!無警告介入の観測記事で市場がざわつく 2026年7月2日

 

前日欧州時間から本日アジア時間にかけてのドル円相場の動向と、FX個人投資家のポジション変化をまとめました。市場参加者の売買傾向を把握し、今後のFX取引の参考にご活用ください。
※本レポートは外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」のデータを基に作成しています。

作成日時:2026年7月2日 15:07

7月1日〜7月2日のドル円市況|ドル円の上値重い、警告なしで実弾介入との思惑で

6月30日、ウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長が「米国のインフレ期待とインフレリスクがこの数週間で低下している」との認識を示すと、ドル円は162.297円まで下落した。しかし、大台割れを回避すると、再びドル買いが優勢となり、ドル円は162.60円付近へ戻した。

本日のアジア時間、ドル円は仲値にかけて162.598円までドル買いが進んだ。ただ、今晩の米雇用統計を前にしたポジション調整が意識される中、日本の通貨当局が 無警告介入 に踏み切る可能性が伝わると、ドル円は162.316円まで下落した。

ドル円 60分足チャート 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」

ドル円 60分足チャート 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」

FX取引金額と個人投資家ポジション動向|売建玉が減少

取引金額は前日比で28.5%減少しており、前日に比べて取引の手控えや、一時的な相場急変動が落ち着いたことを示唆した。また、建玉のバランスは売建玉が49%買建玉が51%とほぼ拮抗しているものの、前日から売建玉が減少した。

■取引金額
上段:前日比
下段:過去20営業日平均比
■売建玉
上段:前日比
下段:比率
■買建玉
上段:前日比
下段:比率
-28.5% -5.3% 10.8%
7.3% 49% 51%

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の取引量とポジションの円換算金額

市場シェア上位通貨ペア|トルコリラやポンドがシェアを拡大

ドル円(USD/JPY)の市場シェアは69.8%で、引き続き取引の大部分を占めた。ただ、前日比で5.0%減少し、ドル円の一極集中は少し緩和された。
ドル円のシェア低下に伴い、トルコリラ円(TRY/JPY)やポンド円(GBP/JPY)などがシェアを拡大した。

順位 通貨ペア 市場シェア 前日比
1位 USD/JPY 69.8% -5.0%
2位 AUD/JPY 5.6% 0.4%
3位 MXN/JPY 4.9% -0.1%
4位 TRY/JPY 4.4% 2.1%
5位 GBP/JPY 4.0% 1.6%
6位 EUR/USD 2.4% -0.2%
7位 EUR/JPY 2.2% -0.3%
8位 ZAR/JPY 1.9% 0.0%
9位 NZD/JPY 1.7% 0.7%
10位 AUD/USD 1.5% 0.5%

※外貨ネクストネオ取り扱い42通貨ペアのうち、上位10通貨ペア

主要通貨ペアのポジション増減|ドル円はロング増、トルコリラ円はショートが増加

ドル円(USD/JPY)の 売ポジション(ショート)が 8.2%減少したのに対して、買ポジション(ロング)は37.4%増加した。また、豪ドル円(AUD/JPY)は前日のショート増加の流れが一巡した一方、トルコリラ円(TRY/JPY)はショートが大きく増加した。

通貨ペア 売ポジション(Short) 買ポジション(Long)
USD/JPY -8.2% 37.4%
EUR/JPY -3.8% 14.9%
EUR/USD -4.9% 5.5%
GBP/JPY 2.8% -7.7%
AUD/JPY -17.5% 2.5%
NZD/JPY -3.3% -12.2%
ZAR/JPY -6.9% 0.8%
TRY/JPY 74.9% 1.2%
CNH/JPY 5.7% 3.1%
MXN/JPY -2.5% 6.5%
SGD/JPY -0.2% 27.5%
 
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