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【見通し】2日香港株=反発して始まるか、原油先物の下落が支え

休場明け2日の香港市場は反発して始まるか。前日にニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が続落したことで、運用リスクを取りやすくなりそうだ。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)が前日比0.92米ドル(1.3%)安の1バレル68.58米ドルで取引を終えた。カタールとパキスタンが仲介する形で米国とイランが実務者協議を実施したと1日に伝わっており、ホルムズ海峡の通航再開への期待が高まると予想する。

 もっとも、ハンセン指数が心理的節目の23000ポイントを上抜けると伸び悩む展開があり得る。前日のNY市場で人工知能(AI)・半導体関連株が大きく売られた上、米10年債利回りが4.48%台へ上昇したことが重荷となりそうだ。また、米金融政策の先行きを見通す上で関心が高い6月の米雇用統計が日本時間きょう夜に発表される。内容を見極めたい投資家は積極的な売買を手控えるだろう。

 1日のNY株式相場は主要3指数がそろって3営業日ぶりの小幅反落となった。上半期に急騰した半導体株などのハイテク株から、景気敏感株などへの資金ローテーションが強まった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は大型ネット株のアリババ集団(09988)とテンセント(00700)、英金融大手のHSBC(00005)、新エネルギー車のBYD(01211)が香港終値を上回って終えた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ