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ドル円午前の為替予想、162円突破、次の焦点はADP 2026/7/1

午前の為替予想は… ドル/円、162円突破、次の焦点はADP

作成日時 :2026年7月1日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉

ドル円予想レンジ

161.800-163.400円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は約0.4%上昇。月末・四半期・半期末に絡む実需のドル買いや、政府が7月に策定する「骨太の方針」を巡り、財政悪化への懸念から円が売られ、早々に162.00円を上抜けると円売り・ドル買いが加速し1986年以来、約40年ぶりの162.67円前後を付けた。
29日のハセット米国家経済会議(NEC)委員長に続き、昨日はベッセント米財務長官が「6月の雇用統計が強い数字だとしても驚かない」と述べた。5月JOLTS求人件数が増加したこともあって、市場では2日に発表される米6月雇用統計への警戒感が高まっている。本日はその前哨戦とも言える米6月ADP全国雇用者数が発表される。予想を上回る結果となれば、一段とドル高・円安が進む公算が大きい。本邦政府・日銀による円買い介入については、昨日も片山財務相が「断固たる措置」という言葉を使い円安をけん制したものの、さらに踏み込んだ発言がなかったことで、円買い介入は当面見送られるとの見方もある。円買い介入への警戒感は残しつつも、米経済指標の結果次第では163円台を目指す動きとなりそうだ。

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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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