
ドル円レポート:日米の政策温度差で約40年ぶり高値、162円目前へ
ニューヨーク市場:円売りドル買い進行
昨日のドル円は、中東(米・イラン)情勢の緊迫化に伴う原油高や、FRBの年内利上げ観測を背景とした「ドル買い」が主導。さらに日本側でも、7月策定の「骨太の方針」で政府が日銀の追加利上げを抑制するとの見方が広がり、円安に拍車がかかりました。ドル円はじり高の展開となり、NY終盤には161.98円前後と、1986年12月以来の高値を更新しています
本日30日のアジア時間:節目の162.00円を目前に控えた攻防
政府・日銀による為替介入への警戒感が一段と高まる中、日米の金融政策の温度差を意識したドル買い・円売りの地合いが継続。節目の162.00円を目前に控えた攻防が続いており、足元では161.95円レベルで高止まりする推移となっています。
黒川健(くろかわ・たける)
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。
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