※ライブ配信終了後は、録画動画に切り替わります。
<前日(6/22)の振り返り>
① 東京オープン:米イラン協議中断観測:21日にスイス・ビュルゲンシュトックで米イラン和平協議開始。トランプ大統領がヒズボラ問題でイランへ警告するSNS投稿→イラン協議中断と報道され、ドル全般が買われてスタート。ホルムズ海峡再封鎖の情報も。ただイランも交渉に残り再開、大きな動きにはならず
② 米イラン和平協議は終了(ポジティブ材料):カタール外務省が、米イランは60日以内の最終合意に向けたロードマップで合意、レバノン戦闘の集結メカニズム、ホルムズ海峡の安全航行のための連絡手段でも合意と発表。朝方に上げた原油価格は上げ幅を吐き出して下落、株価は上昇
③ドル円急落:日米財務省オンライン会談の報道:片山財務大臣がベッセント米財務長官とオンライン会談し、歴史的円安への対応や為替介入の可能性も議論したと報じられ、警戒感からドル円が急落。片山財務大臣は本日午前も「必要あれば断固たる措置を取ると日米で合意」「ホルムズ海峡の影響も協議」「日米の足並みはますます強固」と発言
<今日の見通し>
・161.95円前後(2024年7月高値)が最大のチャートポイント。上抜けると約40年(39年半)ぶりの高値で、上昇加速の見方も
・日米財務省会談が急遽行われたこと自体、当局がこの水準を強く意識している証左。本日も161.95円前後を巡る市場と当局の心理的攻防が焦点
・日米当局は今年1月、協調レートチェックで数時間のうちに3円以上下げた経緯あり。突破は容易ではないが、上抜けるなら米利上げ期待などを背景にしたドル高主導の場合か
<結論>
足元は「ドルを買う地合い」が続いており、為替介入警戒が強まる中でも市場参加者の多くは「下がったら買い」のスタンス。最大の節目は2024年7月高値の161.95円前後で、ここを上抜ければ約40年ぶり高値として162円台への損切り誘発も含め上昇が加速する余地がある一方、その水準では日本の当局が強く意識しており、市場と当局の攻防が本日の最大の見どころとなる。背景にはFRBの利上げ転換時期(10月、一部9月との見方)を巡る日米金利差縮小期待があり、日本単独介入では効果が限定的で戻りやすいとの読みもあるが、投入金額次第では大きく下げ得るため、介入期待での決め打ち買いは禁物。資金管理を徹底しつつ、東京時間で動けず海外時間に上値トライへ向かうかどうかを見極めたい一日
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