
18日の香港市場は、前日の米株式相場が下落した流れを引き継いで続落か。17日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派的な結果と同日の米長期金利の上昇を受け、売りが先行しそうだ。FOMCの政策金利見通しで複数のメンバーが年内の利上げを予想し、新任のウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長も会見で物価安定への強い決意を繰り返した。米長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.05%高い4.49%で終えた。
なお、あす19日は香港と中国本土が端午節、米国が奴隷解放記念日の休日となる。休場を前に投資家が持ち高を調整する動きが広がり、相場の重荷となる展開があり得る。
17日のNY株式相場は、ダウ平均が5営業日ぶりに反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は続落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、金融株のAIAグループ(01299)と中国建設銀行(00939)が香港終値を下回った半面、英金融大手のHSBC(00005)が上回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
