
午前の為替予想は… 米イラン合意でドル安スタート イラン側の出方がカギに
作成日時 :2026年6月15日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田 卓也
ドル円予想レンジ
159.100-160.500円
前日の振り返りとドル円予想
12日のドル/円は終値ベースで0.15%の小幅高だった。米国とイランの和平協議に関する情報が錯綜する中、前日の下げに対する反動もあって早々に160円台を回復。一時160.37円前後まで上昇したが、決め手となる材料に乏しい中で伸び悩むと160.20円前後で取引を終えた。
イラン情勢をめぐっては日本時間15日早朝、米国とイランの間で合意が成立し「レバノンを含む全ての戦線における軍事作戦の即時かつ永久的な終了を宣言した」と仲介国のパキスタンが発表。19日にスイスで署名式が行われるという。もっとも、これでトランプ米大統領がSNSで言及した「通航料なしのホルムズ海峡開放」が実現するかは不透明だろう。イラン側はかねてより、ホルムズ海峡の管理権や通航に対するサービス料の徴収を主張している。ドル/円は、米イランの合意報道を受けて前週末比40~50銭下落し、159.70~80円台で取引が始まっているが、今後についてはイラン側の出方がカギとなりそうだ。ホルムズ海峡が完全に開放される見通しが強まれば、原油安・ドル安の流れもさらに強まる可能性がある一方、イランがこれに否定的な見方を示せばドルが反発することになるだろう。イラン情勢をめぐる続報に注目だ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
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