東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は953ドル安の49918ドルで取引を終えた。トランプ大統領がイランへの攻撃を示唆したことで、中東の地政学リスクが強く意識された。3指数とも場中に下げ幅を広げて安値圏で取引を終えている。なお、5月の消費者物価指数(CPI)は市場予想並みの結果となった。ドル円は足元160円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて1000円安の63340円、ドル建てが1005円安の63335円で取引を終えた。
朝方には米国がイランを攻撃したことが伝わっている。日本株はリスク回避の売りに押されることになるだろう。ここ数日は米国のハイテク株が調整色を強めており、株高の持続性に不透明感が漂っている。来週の中央銀行イベントを前に手がけづらさも意識されるタイミングだけに、弱材料には神経質な反応を示しやすい。テクニカル面で25日線(64006円、10日時点)を明確に割り込みそうであることも、投げ売りを誘う要素となる。下に値幅が出ても押し目買いは手控えられ、警戒ムードの強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは61500-63600円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
