東京市場は軟調か。米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックが下落した。ダウ平均は86ドル高の50872ドルで取引を終えた。前日に反発したハイテク株の多くが売りに押された。一方、原油価格が下落して長期金利が低下したことからハイテク以外では買われるものもあり、ダウ平均はプラスを確保した。ドル円は足元160円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建て、ドル建てともに大阪日中終値と比べて875円安の64525円で取引を終えた。
きのうの日経平均はナスダックの上昇を好感してAI関連が買われたことで上に値幅が出ただけに、きょうはナスダックの下落を嫌気した売りに押されると予想する。本日は米国で5月の消費者物価指数(CPI)が発表される。先週の5月雇用統計が米国株の強い売り材料となっただけに、注目の物価指標を前にしてはリスク回避の動きが出やすい。きのう大きく反発したことから深押しすれば下値は拾われるとみるが、場中は手がけづらさが意識されて不安定となるだろう。日経平均の予想レンジは64000-65600円。
(金)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
