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【見通し】株式明日の戦略-乱高下するも大崩れは回避、押し目買い意欲は強い

28日の日経平均は反落。終値は306円安の64693円。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり767/値下がり747と、値上がり銘柄の方が若干多かった。太陽誘電や村田製作所など電子部品株が急伸。TDKも大きく上昇した。半導体株は下落銘柄が多かった中、KOKUSAIが4%を超える上昇。証券会社が投資判断を引き上げたヒロセ電機が急騰した。日産自動車やホンダなど自動車株の動きが良かった。

 一方、証券会社が投資判断を引き下げたソフトバンクGが大きめの下落。アドバンテスト、レーザーテック、古河電工など半導体株や電線株が弱かった。人気ゲームに関するリリースが期待外れと受け止められたスクエニHDが5%を超える下落。日本オラクル、フリー、マネーフォワードなど、ソフトウェア・SaaS関連が嫌われた。

 日経平均は反落。ただ、一時4桁安となったものの大崩れは回避した。終値は64693円で、5日線(64637円、28日時点、以下同じ)を上回っている。前場でも序盤に下げた後は戻しており、下値での買い意欲の強さは確認できた。

 中東情勢に関しては不透明な点も多く、今晩の米国株が大きく下げてしまうと、あすの日本株は週末を前にリスク回避ムードが強まると思われる。月内最終日でもあり、下に振れた場合には無駄に値幅が出てしまうかもしれない。ただ、今週は月曜に大きな貯金を作っており、先週末の終値63339円(5/22)との比較ではまだ1000円以上、上に位置している。下げても週間でプラスなら上々くらいの気持ちでどっしり構えておきたい局面だ。


・提供 DZHフィナンシャルリサーチ