
更新日時:
本記事では、2026年5月27日に発表される主要な経済指標をFXトレーダー向けにわかりやすくまとめています。発表時間・市場予想・注目ポイント・為替への影響を短時間でチェックできます。
※経済指標は、発表元の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
日本:4月企業向けサービス価格指数(前年同月比)<8:50発表>
指標概要
企業向けサービス価格指数(SPPI)は、企業間で取引されるサービスの価格動向を示す指標で、サービス分野のコスト上昇や賃金上昇圧力の広がりを確認するうえで注目されます。日銀の物価判断にも影響を与えるため、金融政策との関連でも注目されます。
発表予定(前回値・予想値)
前年同月比:前回 3.1% / 予想 3.0%
注目ポイント
今回のSPPIでは、企業のコスト負担がどの程度続いているかが焦点となります。人件費や物流費の上昇が価格にどれほど反映されているか、そして物価上昇圧力が根強いかどうかが、日銀の物価見通しに影響する可能性があります。
市場への影響
強い結果(予想上振れ)
- 日銀の追加利上げ観測を補強する内容なら、円買い材料として意識される可能性
予想どおり
- 市場の反応は限定的
弱い結果(予想下振れ)
- インフレ鈍化が意識され、円は弱含み
オーストラリア:4月消費者物価指数(CPI、前年同月比)<10:30発表>
指標概要
オーストラリアのCPIは、RBA(豪準備銀行)の金融政策判断に直結する最重要指標です。インフレが高止まりすれば利上げ観測が強まり、豪ドル相場に大きな影響を与えます。
発表予定(前回値・予想値)
前年同月比:前回 4.6% / 予想 4.4%
注目ポイント
今回のCPIでは、前月に強まったインフレ上昇が一服するかどうかが最大の注目点です。住宅、輸送、食品価格などの動向が注目されます。加えて、基調的なインフレ圧力を確認するうえでは、サービス価格やトリム平均の動きも重要です。結果次第では、RBAの追加利上げの有無や時期に対する市場の見方が変わる可能性があります。インフレが高止まりすれば、利上げ観測が再燃する余地もあります。
市場への影響
強い結果(予想上振れ)
- 追加利上げ観測が強まり、豪ドル買いが優勢となる可能性
予想どおり
- インフレ高止まりへの警戒は残るものの、追加利上げ観測をさらに強めるほどではなければ、豪ドルの反応は限定的となる可能性
弱い結果(予想下振れ)
- 追加利上げ観測が後退し、豪ドルは調整売りとなる可能性
ニュージーランド:RBNZ政策金利<11:00発表>
指標概要
RBNZ(NZ準備銀行)の政策金利は、NZドル相場に最も大きな影響を与える金融政策イベントです。
発表予定(前回値・予想値)
政策金利:前回 2.25% / 予想 2.25%
注目ポイント
今回のRBNZ会合では、政策金利の据え置きが予想される一方、声明文や金利見通しがどの程度タカ派的になるかが最大の焦点です。インフレ率が目標レンジ上限を上回る中、年内の追加利上げ観測がどこまで強まるかがNZドル相場を左右しそうです。
市場への影響
強い結果(タカ派姿勢)
- 声明文や金利見通しで追加利上げに前向きな姿勢が示されれば、NZドル買い材料となる可能性
予想どおり(据え置き・中立姿勢)
- 政策金利が据え置かれ、声明文も中立的であれば、市場の反応は限定的
弱い結果(ハト派姿勢)
- 据え置き長期化や利上げに慎重な姿勢が示されれば、NZドルは調整売りとなる可能性
5月27日の主要経済指標一覧
| 時刻 | 国 | 経済指標・イベント | 前回 | 予想 |
|---|---|---|---|---|
| 8:50 | 日本 | 4月企業向けサービス価格指数(前年同月比) | 3.1% | 3.0% |
| 10:30 | オーストラリア | 4月消費者物価指数(CPI、前年同月比) | 4.6% | 4.4% |
| 11:00 | ニュージーランド | ニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利 | 2.25% | 2.25% |
| 15:45 | フランス | 5月消費者信頼感指数 | 84 | 82 |
| 20:00 | アメリカ | MBA住宅ローン申請指数(前週比) | -2.30% | -- |
| 23:00 | アメリカ | 5月リッチモンド連銀製造業指数 | 3 | -- |
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
