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【FX】5/21 イラン情勢「最終段階」入りも、ドル円が下げ渋る理由 |為替市場ニュースの振り返り、今日の見通し #外為ドキッ

※ライブ配信終了後は、録画動画に切り替わります。

番組紹介:外為どっとコム総合研究所の為替アナリストが平日12時からライブ配信を行います

最新のマーケット情報まとめ

<足元の動き>
トランプ米大統領の「イランとの協議は最終段階」との発言や、パキスタン仲介による合意文書の最終版発表の可能性との中東報道を受けて、原油価格が下落。これに伴い米金利も低下し、ドル円は 158.587円 まで急反落。
ただ、中東情勢の改善期待から株価指数が上昇する中、リスクオンの動きとなりクロス円が上昇したこともあり、ドル円も下げ幅を縮小した。

<FOMC議事要旨(4/28-29開催分)の内容>
「多くの」当局者が、FRBは金融緩和方向へのバイアスを声明から削除し、次の動きが利上げとなり得ることを示唆すべきだと主張
インフレ率がFRB目標の2%を上回り続けた場合は利上げを検討する必要が生じる可能性が高いと、過半数の当局者が指摘

<結論・今日の見通し>

イラン情勢の進捗への期待から、昨日のドル円は158円台半ばへと下落する場面も見られた。
ただし、イラン側は慎重な姿勢を示していること、トランプ米大統領が「もし正しい答えが出なければ、事態は急展開する」と警告していることで、売り一巡後は下げ幅を縮小

イラン情勢の「最終段階」入りという報道で原油安・リスクオンが進行し、本来であればドル円の下落要因となるはずでした。しかし、
1.
FOMC議事要旨でFRBのタカ派姿勢が確認された
→ ドル買い要因
2.
イランの返答待ちで停戦合意の確実性はまだ低い
→ 楽観に転じきれない
3.
リスクオンでクロス円が全面高
→ 円買い圧力が限定的
4.
日本の財政悪化懸念と日米金利差
→ 構造的な円安圧力が残存

これらの要因が重なり、ドル円は 158円台後半~159円台前半でのもみ合い が継続する見込み。

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