
午前の為替予想は… ドル/円、FRBの利上げ観測強まる 介入警戒が円安のスピードを抑える
作成日時 :2026年5月20日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
158.400-159.800円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。イラン戦争の長期化に伴うエネルギー価格の高止まりを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利上げに転じる可能性が意識され、全般的にドルが買われると一時159.25円前後まで上昇した。もっともベッセント米財務長官が「日本経済のファンダメンタルズは強固であり、過剰な為替変動は望ましくない」との見解を示したほか、片山財務相は「断固たる措置をとる時はとる」と発言。円安けん制姿勢が意識されたことで、円安のスピードは落ち着いたものとなった。
一方、トランプ米大統領は「イランに与えられた猶予期間は2~3日、あるいは来週初めまでだろう」と語っている。中東情勢を巡る先行き不透明感から原油価格は高止まりしやすく、ドル買い・円売り地合いが続く公算が大きい。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まっていることで一方的な円安は想定し難いが、ドル/円は引き続き底堅い値動きとなりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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