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FX個人投資家動向、取引金額は増加|ポンド円は押し目買いが優勢 2026年5月15日

 

前日欧州時間から本日アジア時間にかけてのドル円相場の動向と、FX個人投資家のポジション変化をまとめました。市場参加者の売買傾向を把握し、今後のFX取引の参考にご活用ください。
※本レポートは外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」のデータを基に作成しています。

作成日時:2026年5月15日 15:13

5月14日〜5月15日のドル円市況|補正予算編成を巡る思惑がドル円を下支え

5月14日、原油価格の高止まりや日本政府による補正予算の編成検討の話題が引き続きドル円を下支えし、ドル円はNY午前に158.171円まで上昇した。その直後、大きなドル売り・円買いフローが持ち込まれると、ドル円は157.307円まで急落。しかし、大台割れを回避すると今度は買いが優勢となり、NY時間終盤に158.422円まで上昇するなど、荒い展開となった。

本日のアジア時間、円債利回りの上昇や補正予算を巡る思惑で財政拡大に対する警戒心が続き、ドル円は158.670円まで上昇した。ちなみに、日本の30年債利回りは、4%台へ上昇し、過去最高水準を更新した。

ドル円 60分足チャート(外為どっとコム外貨ネクストネオ)

ドル円 60分足チャート(外為どっとコム外貨ネクストネオ)

FX取引金額と個人投資家ポジション動向、取引額は増加も取引は盛り上がりを欠く

取引金額は前日比で +37.4% となった。ドル円がこれまでレジスタンスとなっていた158.00円を突破し、一段高となったことが取引を活発化させたとみられる。ただし、過去20営業日平均比では -17.9% と、依然として取引は停滞気味である。

■取引金額
上段:前日比
下段:過去20営業日平均比
■売建玉
上段:前日比
下段:比率
■買建玉
上段:前日比
下段:比率
37.4% -0.7% -0.5%
-17.9% 44% 56%

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の取引量とポジションの円換算金額

市場シェア上位通貨ペア、豪ドルのシェアが低下

ドル円(USD/JPY)の市場シェアは 78.1%(前日比 +3.0%) と、圧倒的な構成比を維持した。一方、前日にシェアを伸ばしていた豪ドル円(AUD/JPY)は 前日比 -2.6% とシェアを落とした。

順位 通貨ペア 市場シェア 前日比
1位 USD/JPY 78.1% 3.0%
2位 AUD/JPY 4.7% -2.6%
3位 TRY/JPY 4.6% 2.0%
4位 MXN/JPY 3.8% -0.2%
5位 GBP/JPY 2.8% 0.5%
6位 ZAR/JPY 1.3% -0.6%
7位 EUR/JPY 1.2% 0.0%
8位 EUR/USD 1.0% -1.3%
9位 AUD/USD 0.7% -0.2%
10位 NZD/JPY 0.7% -0.4%

※外貨ネクストネオ取り扱い42通貨ペアのうち、取引量上位10位

主要通貨ペアのポジション増減|ドル円ロングが減少、ポンド円ロングは大幅増加

ドル円(USD/JPY)は買いポジション(ロング)が -11.2% と大きく減少した。ドル円が158円台に乗せたことで、利益確定の動きが強まったとみられる。

一方、ユーロ円(EUR/JPY)の買いポジションは +5.7%、ポンド円(GBP/JPY)の買いポジションは +31.1% と増加した。ドル買いの流れが強く、対ドルでの円安が進んだ一方、クロス円は下落したため、押し目を拾う形でロングが増加したと考えられる

通貨ペア 売ポジション(Short) 買ポジション(Long)
USD/JPY 1.3% -11.2%
EUR/JPY -3.3% 5.7%
EUR/USD -7.5% 5.3%
GBP/JPY -4.8% 31.1%
AUD/JPY -9.7% 16.6%
NZD/JPY -0.2% -1.7%
ZAR/JPY -3.8% 0.6%
TRY/JPY 13.9% 0.3%
CNH/JPY 2.7% -1.0%
MXN/JPY 2.6% 0.0%
SGD/JPY 0.1% 6.9%

※外為どっとコム「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアの前日比ポジション増減

 
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