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【見通し】13日香港株=上値重いか、米中首脳会談を前に様子見

13日の香港市場は上値の重い展開か。北京で14-15日に開催される米中首脳会談を前に、様子見ムードが市場に広がると予想する。米国とイランの戦闘終結へ向けた協議が停滞するなか、原油価格の上昇を警戒する売りが重荷となりそうだ。12日のNY市場では、ホルムズ海峡を通じた輸送の混乱が当面続くとの見方から原油先物相場が3日続伸した。

 一方、好業績の銘柄を物色する動きが相場を下支えする展開があり得る。ハンセン指数構成銘柄では、前日大引け後に2026年1-3月期決算を発表したJDドットコム(09618)と子会社の京東物流(02618)の値動きが注目される。きょうは大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)が決算発表を予定している。

 12日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が3営業日続伸した一方で、ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落した。注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなり、インフレ高進が懸念されるなか半導体株などのハイテク株が利益確定売りに押された。半面、ディフェンシブ銘柄が総じて堅調に推移した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、JDドットコムや国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、中国デザイナーズトイ大手のポップマート(09992)が香港終値を上回った半面、アリババ集団が下回って終えた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ