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本記事では、2026年5月11日に発表される主要な経済指標をFXトレーダー向けにわかりやすくまとめています。発表時間・市場予想・注目ポイント・為替への影響を短時間でチェックできます。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
中国 4月消費者物価指数(CPI)・生産者物価指数(PPI)(10:30発表)
指標概要
中国の物価指標であるCPIとPPIは、国内のインフレ動向を把握するうえで重要な経済指標です。CPIは消費者の生活コスト、PPIは企業の仕入れ価格を反映し、中国景気の強弱や市場心理に影響を与えるデータとして注目されています。
発表予定
4月 消費者物価指数(CPI・前年同月比)
前回:+1.0% / 予想:+0.8%
4月 生産者物価指数(PPI・前年同月比)
前回:+0.5% / 予想:+1.5%
注目ポイント
今回の中国CPI・PPIでは、インフレの弱さがどの程度続いているかが焦点となります。前回のCPIはプラスを維持したものの力強さに欠け、PPIもデフレ圧力からの脱却が課題となっています。4月の結果が予想を下回れば、国内需要の弱さや景気回復の鈍さが意識される可能性があります。
一方、PPIが予想を上回る場合は、製造業の改善期待が高まり、市場心理がやや改善する可能性があります。
市場への影響
強い結果(予想上振れ)
- CPI・PPIが予想を上回る場合、中国景気の底堅さが意識されやすい。
- 人民元買いが優勢となりやすい。
予想どおり
- 市場の反応は限定的となりやすく、人民元は方向感が出にくい。
弱い結果(予想下振れ)
- CPIが弱く、PPIも伸び悩む場合、景気減速懸念が強まりやすい。
- 人民元売りが進みやすい。
ノルウェー 4月消費者物価指数(CPI)(15:00発表)
指標概要
ノルウェーの消費者物価指数(CPI)は国内インフレの動向を示す重要指標で、家計の購買力やノルウェー中銀(Norges Bank)の金融政策判断に直接影響します。昨日Norges Bankが0.25%の利上げを実施した点を踏まえると、今回のCPIは政策スタンスの継続性や追加利上げの可否を見極めるうえで特に注目されます。
発表予定
4月 消費者物価指数(CPI・前月比)
前回:+0.2% / 予想:--
4月 消費者物価指数(CPI・前年同月比)
前回:+3.6% / 予想:--
注目ポイント
今回のCPIは、昨日の0.25%の利上げを受けて市場の反応を左右する重要な材料です。CPIが高止まりすれば、Norges Bankの引き締め姿勢が継続すると見られ、追加利上げの可能性が意識されます。また、先行指標としてECBや他の欧州中銀に対する市場の利上げ期待を強める可能性もあります。逆にインフレの鈍化が確認されれば、今回の利上げが一段落したとの見方が広がり、政策の様子見が強まりやすくなります。
市場への影響
強い結果(予想上振れ)
- インフレの粘り強さが確認され、追加利上げ観測が強まる可能性がある。
- ノルウェークローネ買いが優勢となりやすい。
予想どおり
- 市場の反応は限定的となりやすく、クローネは方向感が出にくい。
弱い結果(予想下振れ)
- インフレ鈍化が確認され、追加利上げ観測が後退しやすい。
- ノルウェークローネ売りが進みやすい。
5月11日の主要経済指標一覧
| 時刻 | 国 | 経済指標・イベント | 前回 | 予想 |
|---|---|---|---|---|
| 10:30 | 中国 | 4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) | 1.0% | 0.8% |
| 10:30 | 中国 | 4月生産者物価指数(PPI)(前年同月比) | 0.5% | 1.5% |
| 15:00 | ノルウェー | 4月消費者物価指数(CPI)(前月比) | 0.2% | -- |
| 15:00 | ノルウェー | 4月消費者物価指数(CPI)(前年同月比) | 3.6% | -- |
| 23:00 | アメリカ | 4月中古住宅販売件数(年率換算件数) | 398万件 | 404万件 |
| 23:00 | アメリカ | 4月中古住宅販売件数(前月比) | -3.6% | -- |
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