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ドル円午前の為替予想、イラン情勢と日銀の両睨みで円安リスク 2026/4/28

午前の為替予想は… イラン情勢と日銀の両睨みで円安リスク

作成日時 :2026年4月28日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也

ドル円予想レンジ

158.700-160.500円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は、米国とイランの和平協議をめぐる期待と不安が交錯する中、159円台で一進一退の展開となった。取引レンジは159.09円前後から159.60円前後で、終値は前週末比10銭未満の小幅高となる159.42円前後だった。米国とイランの和平協議については、イランが仲介国のパキスタンを通じて米国側に戦争終結に向けた新たな提案を行ったことが伝わった。米国もホルムズ海峡の封鎖解除を先行する新提案の受け入れに前向きな姿勢を示したとの報道もあるが、先行き不透明感は根強く原油価格は高止まりしている。原油価格が下落しない限り、すなわちホルムズ海峡の再開に目途が立たない限り、本日もドル安・円高に振れる公算は小さいだろう。一方、日銀が政策金利を0.75%に据え置いた上で、植田総裁が次の6月会合における利上げに強くコミットしなければドル高・円安が進む可能性もある。総裁は「円安対策」として、市場にある程度タカ派的なメッセージを送ると予想するが、オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)が6月の利上げを6割前後織り込む中、利上げ期待をさらに高めることは容易ではないだろう。本日の日銀イベントが円安を誘発するリスクは小さくないと見る。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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