読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル/円、一時159.20円へ上昇…米国とイランの停戦期限が迫る中、ホルムズ海峡再封鎖で緊張再燃(今夜のFX予想)2026/4/20 #外為ドキッ

短期トレード即効チャージ ドル円

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

『最新のドル/円相場を解説』

最新のマーケット情報まとめ

<東京市場のドル円>
ドル円相場は本日、約40銭の窓開けでオープンした。先週末終値から上昇して始まり、高値は159円20銭前後を記録したものの、その後は伸び悩み158円台へ値を下げる展開となっている。158円80銭付近はサポートとして機能しており、現時点では底堅い動きが見られる。

上値は重く、158円80銭を明確に下抜けた場合は、本日の窓埋めに向かう動き、すなわち158円60銭程度までの下落も十分想定される。外為注文情報によると、売り指値が158円95銭・159円20銭・35銭付近に集積しており、158円75銭には売りストップも観測される。このため、サポート水準を割り込んだ際には売りストップを巻き込む形で下げ足が速まるリスクも念頭に置く必要がある。
当面の下値目処は158円20銭付近、上値目処は159円50〜60銭付近と想定しているが、上値については後述のイラン情勢次第という側面が大きい。

<今週の焦点:米国・イラン停戦期限>
今週最大の注目材料はイラン情勢である。日本時間4月22日(米国時間21日)に米国とイランの停戦期限を迎える。
直近の動向を整理すると、まずイラン側は「米国の重なる裏切り」を理由としてホルムズ海峡を再封鎖した。一方、米国側はイラン船を拿捕するとともに、協議が決裂した場合はイランの全発電所と橋を破壊すると警告している。これに対しイランは「米国の海上封鎖が続く限り交渉は行わない」と強硬な姿勢を維持している。
停戦期限が延長されることなく到来した場合、何らかの軍事的衝突が再燃するリスクがある。原油価格の一段高や地政学リスクプレミアムの拡大を通じてドル高・円安方向への圧力が強まる可能性がある一方、リスク回避の円買いが入る局面も想定される。現状は方向感が定まりにくい状態であり、イラン情勢に関するヘッドラインに一喜一憂する展開が続きそうだ。

<今週の主要経済イベント>
【北米】
明日は3月の米小売売上高が発表される。個人消費の動向を示す重要指標であり、結果次第でドルの方向性に影響を与える可能性がある。週末には製造業・サービス業のPMIも発表予定。また、米上院銀行委員会ではウォーシュ次期FRB議長候補の指名公聴会が開催される。スムーズに承認されるかどうかも注目点だ。
【欧州・英国】
今週は英国関連の指標が集中する。4月21日に3月雇用統計、翌22日に消費者物価指数(CPI)、その後PMIと相次いで発表される。エネルギー価格高騰を背景にインフレへの警戒感が根強い中、ベイリーBOE総裁は利上げについて「拙速な判断はしない」とコメントしており、年内2回の利上げ観測がある中で早期利上げ転換の有無を見極める上でこれらの指標が鍵を握る。
【アジア・オセアニア:日本】
週末に3月の国内消費者物価指数が発表される。来週に日銀金融政策決定会合を控えており、金融政策の方向性を占う重要な先行指標となる。ただし、ガソリン補助金の効果により数字の大幅な伸び加速は見込みにくい状況だ。むしろCPI公表から2営業日後に日銀が公表する特殊要因を除いた消費者物価上昇率の方が市場の関心を集めるとみられる。
【新興国:トルコ】
4月22日にトルコ中央銀行の政策金利決定が予定されている。3月のCPIは2月対比で伸びが鈍化したものの、イラン情勢を背景とした原油価格高騰によるインフレ再加速リスクはくすぶっており、利下げは見送られるとの見方が有力だ。

<まとめ>
ドル円は当面、イラン情勢に関するヘッドライン相場が継続しやすい環境にある。158円前半では押し目買いが入りやすく、159円後半に近づくと戻り売りが出やすいレンジ相場を想定する。4月22日の停戦期限を前後した局面での急変動に引き続き注意が必要である。

<ドル/円チャート 15分足>

お知らせ

「UsUP(ユーズアップ)リスト」では、FXトレードの考え方などをお伝えしています。無料でダウンロードすることができます。FX口座ログイン後に「マイページ」に入っていただき、会員限定コンテンツ集からダウンロードが可能です。ぜひご活用ください。

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。