
午前の為替予想は… ホルムズ海峡開放も週末に再び閉鎖 「有事のドル買い」が再燃しやすい地合い
作成日時 :2026年4月20日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
158.400-159.800円
前日の振り返りとドル円予想
17日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。イランのアラグチ外相が「レバノン停戦合意を受けて、停戦期間中ホルムズ海峡は完全に開放される」と宣言。トランプ米大統領も「ホルムズ海峡は完全に開放される」と表明したことなどで「有事のドル買い」が巻き戻され、一時157.59円前後まで下落した。もっとも、イラン側から米国との和平協議に関する発信がなかったことなどから先行き不透明感を払しょくするには至らず、売り一巡後は158円台半ばへと下げ幅を縮小した。週末にはイランがホルムズ海峡の再閉鎖を発表。米国も米軍がイラン船を拿捕したとトランプ大統領が表明したことで、問題解決へ向けた過度の期待は剥落。ドル/円は159円付近まで上昇している。21日には米国とイランの2回目の和平協議が予定されているが、イランは協議への参加を拒否したとの報道もある。終戦への期待が低下する中、引き続きイラン情勢をめぐるヘッドライン相場ながら、「有事のドル買い」が再燃しやすい地合いとなりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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