14日の日経平均は大幅反発。終値は1374円高の57877円。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり900/値下がり638。米サンディスクの急騰を追い風にキオクシアHDが大商いとなって11.9%高。傘下アームの大幅高を受けて、ソフトバンクGが12.7%高となった。米ソフトウェア株の上昇を手がかりに、NECや富士通が大幅上昇。アドバンテストやディスコなど半導体株が急伸した。業績関連のリリースを材料に、ブックオフGHDやカーブスHDが値を飛ばした。
一方、三菱UFJや三井住友など銀行株が逆行安。指数寄与度の大きい銘柄が強かった中でファーストリテイリングは下落した。ディフェンシブ系の業種が嫌われており、JR東日本やJR西日本など鉄道株が全般軟調。明治HDや森永乳業など食品株も多くが売られた。今期の減益見通しを提示したメディアドゥやセントラル警備保障が急落した。
日経平均は大幅上昇。前日の下げ分(421円安)を取り戻してお釣りがくる強い動きとなった。ハイテク優位の様相が色濃くなっているが、海外を見渡すと、15日はASMLホールディング、16日はTSMCが決算発表を予定している。週後半もハイテク株の注目度の高い状態が継続しそうだ。また、きょうの終値は57877円で、2月27日につけた史上最高値の58850円まで1000円未満となってきた。全体がここまで戻してくれば、ハイテク株が利益確定売りに押されたとしても、それ以外の銘柄に資金が向かう公算が大きい。きょうは58000円を前に足踏みしたが、この節目を超えるのは時間の問題だろう。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
