13日の日経平均は反落。終値は421円安の56502円。東証プライムの騰落銘柄数は値上がり469/値下がり1058。キオクシアやフジクラなど、先週強く買われた大型グロースの一角が上昇。今期の見通しが好感された安川電機が買いを集め、ハーモニックやヒーハイストなどロボット関連が物色された。今期の大幅増益・大幅増配計画や自己株取得・消却などを発表したTSIHDが急騰。トランプ米大統領がホルムズ海峡の海上封鎖を開始すると表明したことなどから原油価格の先高観が強まり、INPEXや石油資源開発に資金が向かった。
一方、大型グロースは強弱まちまちで、東京エレクトロンや住友電工などが大幅安。原油高が逆風となる業種が弱く、ブリヂストンなど住友ゴムなどタイヤ株が売りに押された。日経電子版で、ホルムズ海峡封鎖の影響を受けてユニットバスの受注を停止するとの観測が報じられたTOTOが7%を超える下落。決算が失望材料となった大黒天物産やタマホームが急落した。
日経平均は終日軟調。ただ、421円安(56502円)と常識的な下げにとどまった。プライムでは値下がり銘柄が値上がりの倍以上あったが、売買代金上位ではキオクシアやフジクラのほか、三菱UFJや三菱重工など、プラスで終えた銘柄が結構あった。指数の場中の値動きも落ち着いており、弱材料に耐性がついてきたことがうかがえる。きょうの安値は56232円までで、節目の56000円や5日線(55812円、13日時点)を下回ることはなかった。本日の欧米市場が大崩れしなければ、あすはきょうの下げに対する押し目買いが優勢となるだろう。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
