前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人投資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引を行う上での参考情報としてお役立てください。
※外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
作成日時:2026-4-9 15:13
4月8日〜9日のドル円市況(中東情勢で乱高下)
4月8日、トランプ米大統領がイランに対する猶予期限が迫る中、2週間の停戦で合意したと発表したことで、有事プレミアムが剥落してドル売り・円買いが優勢となり、ドル円はNY時間早朝に157.887円まで下落した。ただ、イスラエルがレバノンへの攻撃を続けたことに対し、イランが停戦合意違反としてホルムズ海峡の再封鎖を表明するなど、和平への期待が後退すると、ドル円は158.793円まで反発した。
本日のアジア時間は、依然として中東情勢の緊張が続いていることから、再び有事のドル買いの流れが優勢となり、ドル円は158.949円まで上昇した。

FX取引金額と個人投資家ポジション動向
取引金額が前日比 +81.7%(約1.8倍) と急増。米国とイランの2週間の停戦合意のニュースを受け、取引が活発化した。
| 取引金額 | 売建玉 | 買建玉 | |
| 前日比 | 81.7% | -7.9% | 14.2% |
※外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。
市場シェア上位通貨ペア(ドル円が74.4%で圧倒)
ドル円(USD/JPY)のシェアが 74.4% と全体の約4分の3を占め、圧倒的。さらに前日比 +4.3% と大きくシェアを伸ばしており、市場の取引がドル円に集中している状況。
| 順位 | 通貨ペア | 市場シェア | 前日比 |
| 1位 | USD/JPY | 74.4% | 4.3% |
| 2位 | MXN/JPY | 5.6% | -0.1% |
| 3位 | AUD/JPY | 4.6% | -2.5% |
| 4位 | TRY/JPY | 4.2% | 1.9% |
| 5位 | ZAR/JPY | 2.7% | 0.1% |
| 6位 | AUD/USD | 2.3% | -0.9% |
| 7位 | EUR/USD | 1.6% | -0.4% |
| 8位 | GBP/JPY | 1.3% | -0.6% |
| 9位 | EUR/JPY | 1.2% | -1.0% |
| 10位 | NZD/JPY | 0.7% | 0.2% |
※外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアのうち、取引量が多かった上位10位です。
主要通貨ペアのポジション増減(ドル円買いが大幅増)
ドル円(USD/JPY)の買いポジションが +45.4% と大きく増加した一方、売りポジションは -16.2% と減少。将来的な「ドル高・円安」を見込んで、多くの個人投資家が買いに傾いたとみられる。
一方、英ポンド/円(GBP/JPY)や南アランド/円(ZAR/JPY)などは売りポジションが増加(買いポジションは減少)しており、通貨ペアによって方向性はまちまちだった。
| 通貨ペア | 売ポジション(Short) | 買ポジション(Long) |
| USD/JPY | -16.2% | 45.4% |
| EUR/JPY | -4.7% | 12.0% |
| EUR/USD | 5.2% | -4.3% |
| GBP/JPY | 4.6% | -13.1% |
| AUD/JPY | -2.4% | 0.2% |
| NZD/JPY | 5.2% | -6.6% |
| ZAR/JPY | 12.4% | -5.6% |
| TRY/JPY | -11.8% | 3.0% |
| CNH/JPY | -3.2% | -6.5% |
| MXN/JPY | -0.4% | -4.5% |
| SGD/JPY | -3.1% | 0.2% |
※外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
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