
午前の為替予想は… パキスタンの仲介で2週間の停戦 「有事のドル買い」の巻き戻しへ
作成日時 :2026年4月8日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
157.500-159.300円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースではほぼ横ばいだった。米国とイランの交渉期限が迫る中、トランプ米大統領が「今夜一つの文明が滅び、二度と復活することはないだろう」と自身SNSに投稿したことや、米国がイランのカーグ島へ攻撃を実施したことなどが伝わると、一時160.03円前後まで上昇した。NY時間終盤には、「パキスタンが米国に交渉期限を2週間延長するように求め、イランにはホルムズ海峡を2週間開放するように要請した」と伝わり、原油価格が急落するとドル/円も上げ幅を失った。 米国とイランの交渉期限が本日、米東部時間午後8時(日本時間午前9時)迫る中、トランプ米大統領が「パキスタンが提示した2週間の交渉期限延長を受け入れることを同意した」と発表した。イラン側も「ホルムズ海峡の安全な航行は2週間可能になる」と発表したことでドル/円は158円台まで急落している。「有事のドル買い」の巻き戻しが一段と進めば、3月19日安値(157.51円前後)を意識した動きとなりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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