
午前の為替予想は… ドル/円、介入警戒と中東懸念、月末フローにも注意
作成日時 :2026年3月31日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也
ドル円予想レンジ
159.200-160.500円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。三村財務官が「この状況が続けばそろそろ断固たる措置も必要になる」と、市場の動きを強くけん制したことで円買い介入への警戒感が高まると、一時159.33円前後まで下落した。なお、三村財務官の発言前には160.47円前後まで上昇して、円買い介入が行われた2024年7月11日以来の高値を付ける場面があった。ただ、NY原油(WTI)先物が再び1バレル100ドルを超えて上昇するなど、引き続き中東紛争の長期化が懸念される中で「有事のドル買い」が入りやすい市場環境に変わりはなく、159円台後半に値を戻して本日の東京市場に入っている。本日も「介入警戒の円買い」と「有事のドル買い」が交錯する状態が続くと見られ、ドル/円は160円台に乗せれば上値が重い反面、159円台前半では下値が堅い相場展開となりそうだ。他方、月末・四半期末に絡む特殊フローなどの影響で値動きが荒くなる可能性もある。特に、東京仲値(9時55分)やロンドンフィキシング(日本時間24時)の前後はフロー主導の不規則変動に注意が必要だろう。
今朝 最新のドル/円チャート

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株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
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