東京市場は大幅高か。米国株は4営業日ぶりに大幅反発。ダウ平均は631ドル高の46208ドルで取引を終えた。トランプ大統領がSNSでイランとの対話や攻撃延期を示唆したことで、中東情勢の激化を警戒していた売り方の買い戻しが加速。100ドル目前まで高騰していた原油相場が80ドル台へ急落し、インフレや景気後退への懸念が急速に後退した。ドル円は足元158円30銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中比と比べて1955円高の52995円で取引を終えた。
米国市場でのリスクオフ一服と先物の急騰を受けて、日本株は寄り付きから買い戻しが入る展開となるだろう。CME225先物は53000円に迫る水準を示唆しており、昨日の下げ分を全て取り戻すことになりそうだ。米国でキャタピラーなどの資本財やIT、一般消費財が買われた流れを受け、国内でも主力株を中心に幅広い銘柄が値上がりするだろう。特に原油価格の急落は、昨日大きく売られた空運や化学、輸送用機器などの反発を後押しするとみる。
トランプ大統領は「イラン側が米国との協議で核兵器を保有しないことに合意した」とも主張しており地政学リスクが後退している。イラン側が米国との協議を否定しているため過度な楽観は禁物だが、今日は大幅高スタートから場中も強い動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは52800-53800円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
