東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は768ドル安の46225ドルと値幅を伴った下げとなった。2月の生産者物価指数が市場予想を上回り、インフレ高進に対する懸念が再燃。加えて、FOMC後のパウエルFRB議長の会見が利下げに消極的と受け止められたことから、終盤に下げ幅を広げて安値圏で取引を終えた。政策金利は大方の予想通り据え置きとなった。ドル円は足元159円80銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中終値と比べて円建てが1445円安の53465円、ドル建てが1360円安の53550円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押されると予想する。きのうの日経平均は1539円高(55239円)と派手に上昇しており、反動も大きなものになると思われる。日銀金融政策決定会合の結果発表日となるが、今回は据え置きが確実視されており、株価反転の材料にはなりづらい。軟調相場では先に控えた植田日銀総裁会見や日米首脳会談に対する不安も高まりやすく、三連休を前に下押し圧力の強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは53600-54700円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
