東京市場は軟調か。先週末の米国株は下落。ダウ平均は521ドル安の48977ドルで取引を終えた。イランとの緊張が高まる中、1月生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びとなってインフレ長期化が意識されたこともあり、値幅を伴った下げとなった。ドル円は足元156円20銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中比と比べて円建てが415円安の58685円、ドル建てが385円安の58715円で取引を終えた。
2月28日に米国とイスラエルはイランに軍事攻撃を実施した。これに伴い、イラン最高指導者のハメネイ氏が死亡したことが伝わっている。イランも報復行動を実施しており、中東の地政学リスクの高まりを受けて日本株は売りに押されると予想する。なお、防衛株や原油関連には選好される要素がある。株式市場にとって大きなリスクとなるかどうかは軍事行動が長期化するかどうかが焦点となるが、足元の日本株が非常に強かった分、きょうは目先の利益を確定させる動きが出やすくなるだろう。日経平均の予想レンジは58000-59000円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
