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金(ゴールド)、下落転換は誤解だった!「5100ドル死守で最高値コース」が崩れる条件は(XAU/USD 週間見通し)2026/2/26 #外為ドキッ

 

 

下落転換は誤解だった!「5100ドル死守で最高値コース」が崩れる条件は

作成日:2026年2月26日 13時40分

直近の動向:1月末の急落は「流動性ショック」の調整か

足元の金スポット価格は5,180ドル前後まで反発し、心理的節目の5,100ドル台を上回って推移しています。5,000ドル近辺では中国の実需買いなどが下支えとして機能したほか、ドル安と安全資産需要などが背景にあるとみられます。

市場では、1月末からの急落は基調転換というより、流動性が薄い中での値幅調整であった可能性が高いのではとの指摘もありました。

チャート分析:10日線の上抜けとRSIの好転

ローソク足と10日移動平均線

現在は10日線をローソク足が上抜けており、同線が下値支持として機能し始めているように見受けられます。10日線も上向きへ転じつつあり、短期的な上昇モメンタムの回復が示唆されます。

9日RSI(相対力指数)

一時30台まで低下したRSIは順調に反発し、強弱の分岐点である50ラインを上回っています。急落によって急騰時の過熱感は和らいでおり、再び上値を追う余地が生じていると推測されます。

金スポット 日足(外為どっとコムCFDネクスト)

金スポット 日足(外為どっとコムCFDネクスト)

相場を動かす三つの支援要因

  • 地政学リスク:米国とイラン間の緊張など、有事に備えた金需要が継続。
  • 中央銀行需要:地政学や政策不安を背景に、新興国中銀の金購入が構造的な下支えに。
  • 中国の実需:免税販売による需要増も支えですが、価格差を狙った動きも下支え要因に。ただし、金利反発時などには需要が細る可能性に留意が必要。

今後の見通し:想定シナリオと重要水準

メインシナリオ:上昇

  • 条件:地政学リスク継続、米指標下振れによるドル安
  • 展開:5,200ドルを固めて5,300ドルへ。順調なら史上最高値圏(5,595ドル付近)を再トライする可能性があります。

サブシナリオ:下落

  • 条件:米指標の上振れに伴う金利反発・ドル高、地政学リスクの緩和
  • 展開:5,100ドルを割り込み、5,000ドルの攻防へ。割れれば4,900~4,850ドルへの下押しリスクが拡大。

テクニカルの重要水準

  • 上値:5,200ドル(直近攻防線)、5,300ドル(最高値再トライの分岐点)、5,595ドル前後(史上最高値)
  • 下値:5,100ドル(直近支持線)、5,000ドル(最重要防衛ライン)、4,900~4,850ドル(次の支持帯)

今後の注目材料

金利・ドル相場を動かす以下の米指標に注目です。

  • 2/27(金)米PPI(生産者物価指数:1月分):強い結果なら金利上昇・ドル高で金に逆風。
  • 3/2(月)米ISM製造業景況指数:弱い結果なら利下げ期待で買い材料に。
  • 3/4(水)米ISM非製造業景況指数:サービス業のインフレ感を確認。
  • 3/4(水)米ベージュブック:景気・物価の温度感次第で金利観測が変動。
  • 3/6(金)米雇用統計:雇用拡大ならドル高で金価格の重しに。

トレード戦略

三つの支援要因に加え、チャート好転の裏付けから「上値トライ」をメインに据えるのが基本戦略と考えられます。

  • 予想レンジ:4,980 ~ 5,350ドル
  • エントリーの絞り込み:上値は「5,200~5,300ドルのブレイク待ち」、下値は「5,100ドル近辺への押し目買い」が選択肢となりそうです。
  • シナリオの切り替え:下値防衛ラインの「5,100~5,000ドル」が崩れた場合は、素早く弱気シナリオへ切り替えるなど、柔軟な対応が必要になると考えます。
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