今週のNY市場は関税問題、イラン問題、エヌビディアの決算発表に注目。
今週はトランプ米大統領の新たな関税方針に注目が集まるほか、イランとの緊張関係の高まりも警戒されそうだ。決算発表はAI相場の主役のエヌビディアが発表予定で、決算やガイダンスを受けてAI相場の継続期待が高まるか、または失望に変わるかが注目される。
関税を巡っては、最高裁判決を受けて、トランプ米大統領は新たに10%のグローバル関税を課すとし、土曜日にはそれを15%に引き上げると表明した。大統領は今後数カ月の間に追加関税が課されるとも警告しており、関税問題を巡って神経質な展開が続きそうだ。イラン問題では、トランプ大統領は火曜日に議会で一般教書演説を行う予定で、イランへの最後通牒など重大な発表の有無が注目される。
今週の経済指標・イベントは12月製造業新規受注、2月消費者信頼感指数、新規失業保険申請件数、1月生産者物価指数 (PPI)、トランプ米大統領一般教書演説など。決算発表は水曜日引け後のエヌビディアのほか、ドミノ・ピザ、ホーム・デポ、ロウズ、HP、ワークデイ、TJX、セールスフォース、デル・テクノロジーズなど。
今晩の米経済指標・イベントは12月耐久財受注改定値、12月製造業新規受注など。企業決算は寄り前にドミノ・ピザ、ドミニオン・エナジー、引け後にキーサイト・テクノロジーズなどが発表予定。
(執筆:2月23日、14:00)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
