20日の日経平均は3日ぶり大幅反落。終値は642円安の56825円。
日経平均は大幅安。ただ、安値56680円をつけたのは10時51分で、後場の売り圧力は限られた。TOPIX(終値:3808p)は日経平均と同程度の下落率ではあったが、終値では5日線(3803p)を上回った。三連休を前にリスク回避姿勢が強まる中でも大崩れは回避しており、下値での買い意欲の強さが垣間見えた。来週は両指数とも17日につけた直近安値(日経平均は56135円、TOPIXは3746p)を下回ることなく推移できるかに注目しておきたい。
【今週を振り返る】
方向感が定まらなかったが、週間では小幅に下落した。日経平均は前の週に58000円台に乗せた後に一定の到達感が出てきたことから、週前半は売りが優勢。火曜17日まで4営業日続落した。一方、休場明けの米国株の上昇を好感して、18日は500円を超える上昇。19日も買いが続き、前半の下げ分を取り戻した。しかし、米国でネガティブな材料が多く出てきたことから、20日は三連休を前にリスク回避姿勢が強まり600円を超える下落。この日の下げが響いて週間では下落した。日経平均は週間では約116円の下落となり、週足では7週ぶりに陰線を形成した。
【来週の予定】
国内では、1月企業向けサービス価格指数、1月百貨店売上高(2/25)、2月東京都区部消費者物価指数(CPI)、1月商業動態統計、1月鉱工業生産指数、2年国債入札(2/27)などがある。
企業決算では、プラネット(2/25)、パーク24、サイバーSOL、東和フード、ラクーンHD、ナトコ、キタック(2/27)などが発表を予定している。
海外の経済指標の発表やイベントでは、独2月Ifo景況感指数、米12月製造業新規受注(2/23)、米12月住宅価格指数、米12月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米2月リッチモンド連銀製造業指数、米2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、米2年国債入札(2/24)、米5年国債入札(2/25)、米7年国債入札(2/26)、米1月生産者物価指数(PPI)(2/27)などがある。
米企業決算では、ドミノ・ピザ、ドミニオン・エナジー(2/23)、HP、ヘンリー・シャイン、NRGエナジー、キューリグ・ドクター・ペッパー、ファースト・ソーラー(2/24)、エヌビディア、セールスフォース・ドットコム、シノプシス、アジレント・テクノロジー(2/25)、ユニバーサル・ヘルス、デル、インチュイット、オートデスク(2/26)などが発表を予定している。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
