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来週の為替予想(ユーロ/円 ポンド/円) 「円安進展期待も、英政治や他地域の政情が相場の材料に」ハロンズ FX 2026/2/7 #外為ドキッ

 

執筆:外為どっとコム総合研究所 小野 直人
執筆日時 2026年2月6日 18時50分

円安進展期待も、英政治や他地域の政情が相場の材料に

ユーロ/円・ポンド/円、後半バラバラ

ユーロ/円とポンド/円は強弱入り混じる動きとなりました。序盤は本邦総選挙後の財政・経済政策への思惑から円売りが優勢となり、ユーロ/円は185.504円、ポンド/円は214.998円まで上値を伸ばしました。しかし後半は明暗が分かれます。ポンド/円は、スターマー英首相の任命責任追及や英中銀(BoE)による5対4の僅差での金利据え置きを受け、211.60円台まで反落。一方、ユーロ/円はECBによるユーロ高牽制の動きから184.30円台へ伸び悩んだものの、根強い円売り地合いが下支えとなりました。

(各レート水準は執筆時点のもの)

英政権の混乱がポンドの上値抑制要因に

■ユーロの見通し

ECB理事会声明では、経済が不透明な世界環境下でも底堅さを維持していると評価。一方で、貿易政策を巡る不確実性や地政学的緊張が続く現状に警戒感も示しています。 もっとも、ユーロ高や通商問題の注視姿勢は示したものの、即時の政策対応への緊急性は低く、リスクバランスは「均衡」との判断です。これを受け、市場では「政策金利は1年先まで据え置かれる」との見方が優勢です。金融政策が主材料になりにくくなったことで、当面は米ドルや円との相対的な力関係に左右される、方向感の乏しい展開が予想されます。

 

■ポンドの見通し

BoEが予想以上にハト派姿勢を強めており、短期金融市場での3月利下げ確率は50%を超えました。来週発表の10-12月期GDPがマイナス成長となれば、利下げ織り込みが加速する可能性があります。月次GDPの推移も横ばいで、景気減速への警戒は怠れません。円売り圧力でポンド/円の下値は限定的と見ますが、スターマー政権の混乱が続けば、ポンドの下押しリスクは高まるでしょう。

ユーロ/円とポンド/円(テクニカル分析)

ユーロ/円:再度下値を模索するリスクに注意

上昇チャネル下限でサポートされた後、185.50円近辺までリバウンドしていますが、目先は「戻り売りの急所」です。1月23日高値を起点とした下落に対し、フィボナッチ・リトレースメント61.8%戻しを達成。テクニカル的に反落しやすいゾーンのため、再度下値を模索する動きには警戒を要します。

 

■ポンド/円:レンジ上下限でのプライスアクションを注視
直近のボックス圏での保ち合いが継続しています。目先はこのレンジをどちらにブレイクアウトするかが焦点。上方ブレイクなら220.00円の大台をターゲットとした一段高、下方ブレイクなら205.00円に向けた下落トレンド形成が想起されます。ブレイクまではレンジ端を引き付けた逆張りの短期売買で対処するのが妥当でしょう。

【ユーロ/円チャート 日足】

EUR/JPY日足チャート
出典:外為どっとコム「TradingViewチャート」
予想レンジ:EUR/JPY:182.000-188.000

【ポンド/円チャート 日足】

GBP/JPY日足チャート
出典:外為どっとコム「TradingViewチャート」
予想レンジ:GBP/JPY:209.000-217.000

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一言コメント

AIが人にとって代わる時代が来ています。最新のディープフェイク技術や音声合成AIは、数時間のデータがあれば、本人の声質、喋り方の癖、さらには表情の歪みまで完璧に再現してしまい驚きです。AIと戦うには、敢えて『AIには出せない絶妙な下手さ(人間らしさ)』で戦う時代なのかもしれませんね。

 
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