東京市場はしっかりか。米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、ナスダックとS&P500が下落した。ダウ平均は260ドル高の49501ドルで取引を終えた。決算を受けてアドバンスト・マイクロ・デバイスが急落しており半導体株が弱かったほか、ソフトウェア関連の多くが大きく売られた。一方、薬品株などハイテク以外の銘柄には資金が向かった。ドル円は足元156円80銭近辺で推移している。CME225先物は大阪日中比と比べて円建てが40円安の54480円、ドル建てが30円高の54550円で取引を終えた。
米国同様にハイテク株は敬遠されると思われる。ただ、日本株はハイテク株以外の裾野も広い上に、決算発表ラッシュ中で、業績が好感された銘柄には強い買いが入りやすい。ドル円は介入を警戒するほどではない水準で円安が進んでおり、底堅い地合いを予想する。きのうは日経平均が3桁の下落となる中でもプライムの値上がり銘柄は1000を超えた。AI関連からそれ以外に資金がシフトすることでAI関連の過熱感も削がれ、全体としては先高期待が強まってくるだろう。日経平均の予想レンジは54100-54800円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
