
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha
『最新のドル/円相場を解説』
最新のマーケット情報まとめ
<テクニカル分析>
●週足チャート
・先週は下ヒゲ陽線で終了、急速に切り返し
・フィボナッチリトレースメント38.2%水準(152円)と26週線がサポートとして機能
・今週のポイント:13週線(上向き)を突破できるか
・155円で上値が重い場合は反落リスクあり
●当日の動き(15分足)
・一時155円50銭台まで上昇後、反落
・ディセンディングトライアングル形成する場面も
・海外市場のポイント:155円を再突破できるかが鍵
<ファンダメンタルズ要因>
●高市首相発言の影響
・外為特会の運用が「ホクホク状態」と発言
・円安メリットを強調したわけではないと火消し発言があったが、市場は円安容認と受け止め
●日銀会合の主な意見(一部)
・円安により低価格輸入品も物価を押し下げにくくなっている
・為替要因が先行きの物価を押し上げる蓋然性は以前より高まっている
・日本の実質政策金利は世界最低(大幅なマイナス)で調整が必要
・円安とインフレに対する処方箋は「適時適切な利上げ」
・数ヶ月に一度のペースでの利上げが適切
●1月ISM製造業景況指数(24時発表)
・予想:48.5(前回47.9から改善)
・雇用指数:46程度に改善予想
●米国政府機関閉鎖リスク
・ジョンソン下院議長が採決に時間がかかると発言
・週後半まで閉鎖の可能性
・雇用統計など経済指標発表への影響が懸念される
<結論>
・テクニカル面:155円の突破・維持が重要ライン。突破すれば156円試し、失敗すれば反落リスク
・米国要因:ISM製造業景況指数(本日24時)が155円突破のきっかけになる可能性、政府機関閉鎖による経済指標発表への影響を注視
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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」、ラジオ(ニッポン放送)でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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